不妊症 検査

200万人もの人数が不妊症で悩んでいる身近な人も悩んでいるかも

子供が欲しいと願う夫婦が定期的な性生活を送っているものの2年以上妊娠しない場合を不妊症と定義しています。妊娠は、一般的に通常1年以内に妊娠する夫婦が80%、2年以内に妊娠する夫婦は90%と言われていますので、残る10%の夫婦が不妊症であると言えます。

日本に常駐する夫婦の数は、同居しているということでいうと3000万組以上いますが、その中で不妊症に悩んでいるという人数は200万人ともいわれています。実際の正確な人数はわかりませんが、決して少ない人数ではないことがわかります。

いま不妊症の心配をしている人、または、不妊症の心配をした経験がある人の年代は、特に25歳から39歳の間でその人数が多いようです。また、現在、治療を受けている、検査を受けている人数は、25歳から29歳で多く、その次に30歳から34歳で多くなっています。

実際に出産することを控えている人もいる一方、不妊症に悩み、妊娠するために努力をしている人も決して少なくないと言えるでしょう。実際に、排卵誘発剤の投与、人工授精、体外受精、顕微授精などの不妊症治療を受けている人数は、推計で47万人にもなるといわれています。

不妊症に悩んでいる人は、自分の周りにはいない、と思い込んでいるだけで、実は結構身近にいる場合があるということになります。不妊症については、非常にシビアな疾患ですから、妊娠や出産の話などは、安易に話さない方が、不妊症で悩む人たちへの思いやりとえるでしょう。

男性の不妊症に効果期待!トマトジュースの精子への良い効果

不妊症は女性だけではなく男性にも原因があるとされています。女性も男性もともに50%の割合で原因があるとされており、一見、女性だけに原因があるイメージを持たれる不妊症は、実は、男性にも原因があるのです。

男性の不妊には、精子の運動率の低下が受精する確率を低下させることになります。女性は実際に子を宿す側ですから、身体の機能として、子宮や卵巣といった器官などを対象に多面的に検査を行いますが、男性はほぼ精子に関してのみが不妊原因の対象となります。

これまでに、トマトに不妊症改善の期待が持てるという研究報告がされています。これは、トマトジュースを継続して飲むことによって、男性の不妊原因である精子に良い影響を与えるというものです。

トマトジュースには、受精に必要な精子の運動率を改善させる効果、あるいは精液中の白血球数の低下(抗炎症作用)などがあることが確認されており、トマトジュースを飲むことで受精率の向上が期待できるのです。

精子に悪影響を与えるものに、精巣など精子の生成に関する器官における活性酸素が挙げられていますが、男性の不妊症治療には、抗酸化剤であるビタミンEが用いられることがあります。これは症状の緩和、悪化を抑制することに有効です。

実は、この活性酸素に対して効果的なのがトマトというわけです。トマトの赤色色素ははリコピンというものですが、このリコピンに優れた活性酸素の消去能力があるというのです。特にリコピンは精巣の中に高い濃度で存在することがわかっています。

このように、トマトジュースを継続して摂取することは、精子を良い状態にする一助となる可能性が高いということが確認されているのです。

不妊症だからと結婚を諦めないで相手ときちんと話すことが第一歩

結婚というとても楽しく幸せであるはずの人生の一大イベントを前にして、不妊症かもしれない、不妊症であるということで悩みを持っている人は多くいます。それは、子供を授かるということができない可能性が高く、このことを、相手や相手のご両親に伝えておくべきかどうか、ということでの悩みが多いようです。

結婚する前の挨拶で、相手のご両親に不妊症である可能性が高いことを伝えるべきかどうか、ということですが、言い方が悪いかもしれませんがバカ正直に伝える必要はないでしょう。不妊症は、絶対に妊娠できないというわけではありません。できるかもしれません。ですから、特に結婚に反対されるようなことをあえて言う必要はないのです。

妊娠できないかもしれない、ということであって、逆に妊娠できるかもしれないのです。不妊症は、後ろ向きに考えてしまうことは仕方のないことかもしれませんが、妊娠できないかもしれない、と言いながらも結婚して妊娠し子を授かることができた、というケースも少なくありません。不妊症ということが原因で、結婚を手放すなんてことを選択する必要はないのです。

このようなケースでは、女性側が不妊症に関して一人で悩んでしまうことが多いようです。彼に心配はかけまいと一人で悩んで一人で決めて結婚を諦めるなんてことは、決して避けてほしいものです。

少なくとも、結婚と妊娠出産は、夫婦の重大な事項です。妊娠できるかできないかということを含めて、きちんと彼氏と話をすることはとても重要です。結婚は、お互いの理解と納得があって成立するものです。一生のパートナーとなるのですから、相手のために自分さえ黙っていればなどということは返って取り返しのつかないことにもなりかねません。

不妊症で子を授かることができないご夫婦でも、ペットを飼うことで家族を増やし、人生を楽しんでいるご夫婦はたくさんあります。女性であれば、子供を産めないということはとてもショックなことであることは当然です。しかし、やはり、一度きりの人生、自分を受け入れてくれる男性と、できるだけの幸せを築くために諦めることも決心も必要でしょう。

精神的に辛い不妊症頼れるジンクスを知って少しでも前向きに!

不妊症の原因は、男女いずれにもあります。男性20~30%、女性20~30%と言われていますが、その他の40~60%は、原因不明と言われています。原因不明とは、いろいろな検査をしても、やはり子供ができない、ということになります。不妊症は、身体的な疾患もあれば、精神的なものも原因となり、また生活の様々な環境にも影響を受けるなど、複雑な要因が絡み合うものです。

このように、原因不明といわれるものがあると、何かを拠り所としたくなるのが人の性ですが、不妊の治療、いわゆる、子供を授かる妊娠できるためのジンクスというものあります。ジンクスとは、特に根拠や科学的立証があるわけではなく、しかしその事柄を実行すると不妊症の治療や妊娠に効き目がある、というものです。

たとえば、子宝に恵まれると言われている場所に訪れる、おまじない、風水、こんなものを食べればいい、ということです。いろいろなジンクスがあるわけですが、逆に言うと、不妊症とはそれだけ精神的な部分が原因となる、迷信的なものに頼らざるを得ないという側面もあるといえます。

不妊症に関するジンクスを紹介すると、カランコエという植物にまつわるジンクスがあります。カランコエは、葉の周りに小さい葉が何枚も成長する多肉植物ですが、不妊症と戦う人の中では一般的なジンクスであり、カランコエを「子宝草」と呼んでいます。

また、風水というのもある意味ジンクスといえるでしょう。風水では、夫婦の寝室を北方角にする、部屋のなかのものをオレンジにすると良いというものがあります。

子宝という表現から、宝をイメージできるザクロ、桃の絵画を寝室の北側に飾るといいといいます。元来、中国のお土産にある「木村さん」と呼ばれるものが子宝と安産の神とされるようにもなっています。

いまでは、インターネットでいろいろな情報を集めることが可能ですから、不妊症に関するジンクスについて調べてみてはいかがでしょう。あくまでジンクスですから、しっかりと分別することは大切ですが、しかしながら、ジンクスに頼ることで精神的にもプラスになることは間違えないでしょう。

不妊症になる可能性が高い低いという物差しはないが共通点はあり

不妊症について考えるにあたり、不妊症になる可能性というものは気になるところでしょう。子供が欲しいと思う健康な夫婦が、定期的に性生活を行う場合は1年以内の妊娠確率が80%、2年以内に妊娠する確率は90%と言われています。

統計では、ほとんどの夫婦が2年以内に妊娠する結果です。つまり、不妊症とは、残りの10%にあたる2年以上妊娠できない夫婦となります。このことは、日本産婦人科学会が定義づけています。

一方、少子化の原因に不妊症になる可能性が高くなり患者が増えているからではないか?という声もあるようです。しかし、少子化、つまり出生率低下の原因は、晩婚化と未婚者の増加であり、このことは、結婚女性の生涯で出産する子供の数が1972年からいまも、約2.2人で変わっていないことからわかります。不妊症の可能性が高くなったということではありません。

不妊症になる可能性については、どういう人が高い、どうすれば低いなどという物差しがあるわけではないようです。しかし、不妊症かもしれない、疑いがある、という人には、少なくとも何らかの共通する事項はあるようです。

このことは、逆に、不妊症となった人が病院での治療に入る以前に、普段の生活の中で取り組む改善すべきことに見られると思います。不妊症の原因は、男性女性にそれぞれ20~30%ずつあり、その他原因不明のものが40~60%です。その上で不妊症になる可能性に繋がるであろう原因には、疾患というものあれば、精神的なもの、日常生活に起因するものがあります。

日常生活では、とくに食生活の影響です。新たな生命を宿すということは、心身とも健康でなければいけませんね。しかし、この「健康」を維持するために必要なことというものは、人によってそれぞれ異なります。

そんな中で健康に大きく影響する食生活は、いわゆる、不妊症になってしまう可能性というものに影響すると考えます。3食を規則正しく摂る、生活リズムの中で身体に適した職の摂り方、栄養バランスのとれた食というのが重要になります。

身体が必要としている栄養については、これも人によって必要としている栄養が異なってきますから、自身の身体に足りない栄養をきちんと把握できることが必要になります。

妊娠の基本条件に合わせるタイミング法は不妊症の初期治療、基本です

妊娠するためにはその仕組みを構成する3つの機能が正常である必要があります。まず、卵巣内で生成されきちんと受精できるまでに成熟した卵子を卵巣の外に排出する「排卵」、排卵によって放出された卵子と精子が卵管という器官で結合して受精卵になる「受精」、受精卵が卵管から子宮に辿り着き子宮内膜に根をはる「着床」です。

この3つの条件がそろっていて初めて妊娠となるわけです。このことを踏まえ、いろいろな治療や身体の改善を行うわけですが、タイミング法は、特に不妊治療の初期に行われる治療法になります。タイミング法は、女性側の排卵の時期を正確に抑えて、もっとも妊娠しやすいタイミングで性交をするよう促す治療法です。

初診で、女性側にも男性側にも原因が見られないとき、原因があっても症状が軽く自然妊娠の可能性が高いと判断された場合に用いられます。

タイミング法は、2つの種類があります。生理周期に合わせて行う方法と排卵誘発剤を使って行う方法です。具体的には、生理周期に合わせる場合は、まず、基礎体温を記録し排卵予定日を抽出、そして排卵予定日の2日前に病院で超音波検査によって卵胞の大きさを確認、卵胞の多きさから排卵日を予測、排卵日前後に性交を行い、生理が来る予定日の2週間前後に妊娠しているかどうかを判別します。

一方、排卵誘発剤を使う場合は、生理が始まった5日目あたりから薬の投与により卵胞の成熟を促進し、数日間経過し卵胞が一定の大きさになる時期に、今度は排卵を誘発する薬を投与します。この投与により、36時間経過後に排卵が起き、この前後のタイミングで性交を行うわけです。

これらタイミング法による妊娠成功率は、15%から20%程度とそれほど高くないのですが、シンプルな治療法であるため、初期に用いられるわけす。このタイミング法も病院では5~6回あたりまで行い、妊娠できなければ、次の治療に移ることにしているようです。

共通点ここにあり!不妊症改善にはまず日常生活から見直そう

不妊症だと言われる人たちには、共通点があるようです。不妊症の治療には、まずは、栄養ある食事を摂る、規則正しい生活などというように、ごくごく当たり前に心身の健康を良好にすることが大切です。このあたりの点からの共通点もあるようで、一概には決められませんが、しかし、共通点と言ってもいいくらい、共通する事項はあるようです。

身体は、結構歪んでいたりねじれていたりするものです。整体などに行ってみると、良くわかりますが、この身体の「捻じれ」が共通しているといいます。中には、上半身が右に捻じれているという傾向もあるようですが、生理痛に悩む人に多い体型で妊娠してもつわりがきつい、逆子、難産などのトラブルを起こしやすいようです。

また、骨盤が下がっている、つまり、お尻が下がっている体型も共通点にあるようです。子宮筋腫になる人に多い体型のようで、また、驚くことに男性でもお尻が下がっている体型の人が不妊の原因となるケースが多いようです。

さらに、お腹が硬い、お腹を押すとあちこちにしこりのようなものがあって痛みを伴ったり、ゴム板のように下腹部全体が硬い、という共通点です。この症状は、骨盤内の循環が乱れていることを示しており、生殖器に影響があるといえます。いわゆる、身体が健康ではない状態ということになりますね。

腰痛であったり、生理痛がひどかったり、冷え性などなど、やはり身体の不調というのは、不妊症に大きく影響していることになります。逆に言えば、これらの不調は誰にでも良くある症状ですから、特に不妊症の人にも当てはまるのでしょう。

共通しているということは、少なくとも、それらを改善することで不妊症の改善にも繋がるということです。共通点に当てはまらない人は、不妊症にはなっていないということも言えるわけです。病院での治療も必要ですが、まずは、自分で不妊症の人の共通点と言われている点について改善するよう努めてみましょう。

葉酸は胎児の健康維持に必要なもの決して不妊症改善のものではない

不妊症には葉酸が良い!という話を良く聞くことはありませんか。不妊症の改善には葉酸の摂取が効果あるという勘違いしている人も多くいるようです。夏などの気温の高い時期に葉酸を含むグレープフルーツジュースを飲むと妊娠しやすい…などです。しかし、もし葉酸が不妊症に効く、不妊症の解消に役立つのであれば、医師からもそのような指導があるはずですが、そういうことはありません。

葉酸が良いというのは、葉酸が水溶性ビタミンのひとつだからです。緑黄色野菜や果物、レバーに多く含まれています。葉酸が不足することによって、胎児に無脳症などの障害が現れることがあります。よって、妊娠の1~2か月前から葉酸を摂ることが望ましい、と言われており、このことが葉酸を摂ると妊娠しやすい、というウワサに変わったのです。

このことは、厚生労働省が妊娠を計画する女性に葉酸は1日に0.4mg以上摂ることを推奨していることからわかりますが、あくまで、不妊症への療法ではなく、これから生まれてくる子供に障害を生じさせないために摂取しようということなのです。

葉酸は、水溶性で摂り過ぎには問題はないとされていますが、不眠や興奮、亜鉛の吸収を妨げる、てんかんの悪化などの原因になると言われています。葉酸は、調理や放置していると傘下によって壊れやすいものであるため摂取が難しい成分です。サプリメントで過剰摂取にならないよう気を付ける必要があります。

1日にコップ1杯のグレープフルーツジュースを飲むだけでも葉酸不足による胎児の障害リスクは格段に少なくなるとも言われています。ホウレンソウやブロッコリーに葉酸は豊富です。つまりは、毎日の3食の食事について、バランスの良い食事、偏らない栄養をきちんと取ることができる食事とすることで十分なのです。不妊症の解消には、まずは、健康な食生活、日常生活ということなのです。

ホルモンのバランス崩れや異常が多い不妊症まずは甲状腺疾患を

不妊症の原因は、女性にも男性にどちらにもおおよそ半々の割合であると言われていますが、女性側の原因で最も多いものにホルモンの異常に関するものがあります。多くは、卵巣や脳下垂体のホルモンに起因しますが、甲状腺に起因するものも多いと言われています。

甲状腺とは、喉の部分にある内分泌器官で、甲状腺中で2種の甲状腺ホルモンを合成し血中に分泌する働きを持ちます。甲状腺の疾患は、男性よりも4倍女性の方の発症率が高いと言われています。

甲状腺刺激ホルモンが過剰な状態になると、身体全体のホルモンバランスが崩れることに伴い、性関連のホルモンが異常となります。つまり、月経不順、無月経となり、妊娠しにくい状態になってしまうのです。同時に、精神的にも不安定になるため、更に不妊を誘発するのです。

甲状腺機能低下症というものもあります。排卵が起きなくなる、黄体機能の低下により不妊症の原因となります。この原因は甲状腺自体にあると言われています。甲状腺ホルモンが足りなくなると卵胞は成長しないため、排卵が起きにくくなるのです。

仮に、排卵が起きたとしても、卵胞の成長が十分ではなくなり妊娠に必要な黄体機能が低下してしまいます。このように、甲状腺の疾患は、卵巣の機能を低下させるため、生理機能が乱れてしまったり、不妊症の原因になります。

甲状腺に何か疾患が見られる場合、とにかく甲状腺の治療を行うことが第一となります。妊娠に必要不可欠である内分泌機能の正常化、ホルモンの正常化が重要です。治療には、薬物治療、外科地用、放射線治療があります。

甲状腺の治療が終わって、身体の内分泌機能が正常化してもなお、不妊症の疑いが解消されなければ、不妊症の治療が行われていきます。不妊専門の医師は内分泌専門医であることが多いので相談しながら治療を進めましょう。

痛い筋肉注射は不妊症治療につきもの痛みを和らげるには肩へ

不妊症の治療では、どのような治療がされるか不安な部分がありますが、なかでも注射による薬の投与もよくあります。不妊症の原因や症状によって、それぞれに適した注射がされることになります。

不妊症の治療で多い注射は、筋肉注射です。筋肉注射での多くは、ホルモン剤の投与になりますが、このホルモン剤、注射で注入する薬剤がトロトロであるため、筋肉になかなか入り込まないため、痛いわけですね。

痛さの度合いを表現するのは難しいですが、予防接種のような痛みとは比較にならないようです。筋肉注射は、良く肩か、腰の下のあたりの、筋肉が大きい塊となっているところに打ちます。多くの人は露出しても恥ずかしくない肩への注射を選びますが、そこに風が吹いても痛むようです。

他方、腰の下あたりの部分、お尻のあたりへの筋肉注射は、肩ほどの痛みは感じられないようです。看護師さんに良くもんでもらうことで痛みはずいぶん楽になります。

その他の注射として、卵を育てて排卵を助けるためのものとして、ヒュメゴン・HMGフジ、パーゴグリーン、フェルティノームというものがあります。また、排卵を促す注射、波乱をコントロールする注射、着床しやすくするもの、黄体ホルモンの補充などの目的での注射があります。

副作用もあります。それぞれの注射で副作用は異なりますが、おおよそどのようなものがあるかというと、乳房の張りや痛み、吐き気やおう吐、多胎率が高くなる、卵巣過剰刺激症候群が起こる、頭痛などといったものです。

もちろん、医師の指示、治療として使用される注射ですから、やみくもに不安になる必要はありません。不妊症治療にはどのような治療法があるかということで注射というものを認識することと、副作用があるということの理解をしておくことが大切です。

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